Ⅰ.エンジンオイル漏れ

 エンジンを動かす上で非常に重要な役割を担っているエンジンオイル。
いつも停めている駐車場にオイルシミは付いてないですか??
オイル漏れは地面を汚すだけではなく、エンジンにも悪影響を与えます。
また、漏れ箇所によっては車両火災に発展することも。
 異常を感じたら早めに点検しましょう!!

 1.リアステーショナリギア部のオイル漏れ
  エンジンとミッションの継ぎ目からのオイル漏れは無いですか??
 ロータリーエンジンはその構造上エンジン前後にステーショナリーギアが存在しています。
 経年劣化によりステーショナリーギア部のOリング、エキセン部のオイルシールが熱硬化しオイル漏れが発生します。
 部品代は数千円ですが、交換する為にはMT、クラッチ・フライホイールまで取り外す必要が有ります。
 FD3S以前のロータリーエンジン搭載車に非常に多いオイル漏れです。

  修理の目安 :¥46,000~
  推奨同時作業: クラッチ交換、フライホイール交換、PPF交換、他

 2.オイルパンからのオイル滲み
 通常エンジンの最下部にあるオイルパン。エンジンオイルを溜めておく他、オイルの冷却の役目も担っています。
ロータリーエンジン車両に限らずですがエンジンとオイルパンの継ぎ目からオイル滲み、漏れが発生します。
FD3S場合メンバーをずらす必要がある為、工賃は高めです。車両の構造により修理費用は大きく変わります。

  修理の目安 :¥43,000~
  推奨同時作業:オイルパンバッフルプレートの取付、他

  3.タービン付近からのオイル滲み、インテークからの滲み

 最高回転数10万rpmにも達するタービンですが、長年使用することによりオイルシールにへたりが出てきます。
ブレード軸より浸み出たオイルはインテーク側に漏れるとパイピングやインタークーラー内部に溜まり、各パイプの継目より漏れ出します。エキゾースト側に漏れた場合は排気熱により燃焼。マフラーより大量の白煙が出ます。
修理はタービン本体の交換となります。

  修理の目安 :¥265,000~(リビルトタービン使用時)
  推奨同時作業:ウォーターホース類、フロントパイプ、インマニガスケット(前期型)、他