MAZDA RX-8 Type-RS 後期

複数のスポーツカーを乗り継いできた、RX-8オーナー様。

ロータリーエンジン車に一生に一度は乗りたいと、
RX-8を購入しロータリーライフをより堪能する為に、
ECUセッティングへと踏み出しました!

今回のECUセッティングに合わせて、
A.C.E?ステンレスエキゾーストマニホールドと、
A.C.E?ビッグスロットルを装着!
と、併せて7万km以上走行車両の為、
フューエルポンプ&フューエルフィルターを交換しました。

☆仕様☆
・13B-RENESIS ノーマルエンジン
・K&N 純正置き換えタイプ エアクリーナーエレメント
・A.C.E+ ビッグスロットル
・A.C.E+ステンレスエキゾーストマニホールド
・触媒ストレートパイプ
・Rマジック チューンドサイレンサー

*結果*
今回に限らず、RX-8のECUセッティングに於いてポイントとなるのが、
可変吸気システムの作動です。
VTECなどの可変吸気システムでは作動タイミングを早くセット
することで、より高いパフォーマンスを得る事が出来ますが、
RX-8に於いては作動を遅らせる事でより高いパフォーマンスを
得る事が出来ます。

セッティング前と後のグラフに注目ください。
3,500~5,500rpmの領域ではSSV(セカンダリーシャッターバルブ)、
5,500~6,500rpmの領域ではVFAD(バリアブルフレッシュエアダクト)、
6,500~7,500rpmの領域ではAPV(オグジュアリポートバルブ)、
7,500rpm以上の領域ではVDI(バリアブルダイナミックインテーク)が
作動しますが、セッティング前に比べこれらの作動ポイントが
遅くなっているのが判るかと思います。
遅らせることにより、より高い出力を得る事が出来るばかりか、
落ち込みも滑らかになり、領域によっては落ち込みを感じる事を
出来なくすることが可能となります。

これはこれまで様々なパターンでテストと研究を行い、
有効と確立出来た為“ADVANCE ECU”として
ユーザーへフィードバックしています。

他にも燃調や点火時期のセッティング等に併せて、
ノックリタードやエアフロの最適化なども行ったと共に、
メータリングオイルポンプの吐出量もエンジン保護のために
増量させています。

もちろん、電動ファンの作動温度も低くセッティングしています。
特に後期ではIG Off時に水温が高い場合には電動ファンが
作動する事がある為にバッテリー保護の観点から、
闇雲に低く設定はしていません。

2021.7.11 梶原