
ユーザー様にエンジンO/H後ならしを終えてもらい、セッティング入庫時には出来る限り静音のマフラー装着をお願いし、というのもブリッジポートでダイナパックを回すと音量が大変なことになります。
ストレートマフラーを入れるとおそらくもっとパワーは上がるのですが、今回のご依頼はビークパワーを求めてらっしゃる方では無かったのとインジェクターサイズも大きくないのでビークパワーの制限があったので、今回は超控えめにセットアップしました。
あとブリッジポートのセッティングをするにあたり使用ECUがパワーFCということもあり、MAP自身の広さ(20×20)も広く取れないのとアイドリング領域でそれなりにきめ細かくしないとブリッジポートはアイドリングが安定しないので今回は、MAX1.1kPaまでのMAPを制作。
ブリッジポートなら最低24×24格子が欲しいところ。

とはいえ与えられたモノで出来る限りのことはやっていき、軽くブースト圧0.75kPa付近でも375PSも出てしまいます。

エンジンの保護を目的に今回は高回転領域ではブーストを下げ気味にし、マックスブースト0.95kPaの0.90kPaあたりで落ち着かせダイナパックを回していき最終

ブースト圧0.9kPa時 425.13PS / 48.10Kgm
ブースト圧0.7kPa時 375.69PS / 42.47Kgm
となりました。マフラーがかなり静音タイプにも関わらずこの状況なのでフルストレート系ならまだまだ余力ありそうですね。
また同じ静音マフラーを使用してもこのサイズのタービンならグラフからも分かる様にブースト圧を1.1kPa時に470PSオーバーになることがわかります。

ただ今回の目的は壊さないブリッジポートなので、INJの噴射容量も無難に85%ほどとし、今回はこれでセッティング終了とします。
条件 気温7.9℃ 気圧1017.66mbar 湿度55.3%
2026.2.23 白髭